九州の神社

九州の神社:福岡県

九州の神社:福岡県・概要

筑紫国(筑前国・筑後国)の地である福岡県。古代より、大陸との交易の中心地とされてきました。政治・文化の中心地であることから数多くの重要な神社さんが鎮座しています。

その歴史を紐解くと、仲哀天皇から神功皇后にかけての熊襲征伐と三韓征伐にかけての神跡・故事が数多く伝承として残されています。『延喜式神名帳』には廟の香椎宮、筑前国(19座10社)、筑後国(6座5社)が式内社と記載せられています。その式内社と共に、忘れてはならないのが、菅原道真の飛梅で知られる太宰府天満宮です。

その多くが、仲哀天皇と神功皇后による熊襲征伐と三韓征伐にかけて由緒を求める神社が多いのが特徴と言え、対大陸との姿勢が色濃く残ることから、多くの神社さんが西に向かって社殿が建造されています。